今年も残りあとわずか~ホット・カクテル~|新橋の酒物語をお届けする、シュヴァーン公式サイト

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2014/12/24:お酒にかかわるコラム

今年も残りあとわずか~ホット・カクテル~

暖冬になると言われていたのにもかかわらず、寒い日が続きますね。
そんな季節にピッタリな、冬定番の体が温まるカクテルがあるのをご存知ですか?

最も有名なのが、「アイリッシュ・コーヒー」でしょう。

Irish-Coffee-2014

作り方は、いたってシンプル。アツアツのホットコーヒーにアイリッシュ・ウィスキーを入れ、最後にホイップした生クリームをのせます。
簡単に言うと、ウィンナーコーヒーにウィスキーが入るカクテルです。
このカクテルのできたエピーソドはこちら→http://atrium-en.hungry.jp/information/?p=397
詳しい作り方はこちら→http://atrium-en.hungry.jp/information/?p=4085

次によくご注文を受けるのが、「ホット・バタード・ラム」でしょうか。

H-Butter-Rum

イギリスでは古くから飲まれていたカクテルで、グラスにダークラムを入れ、お好みで甘さを加えて、適量のお湯を注ぎ、最後にバターを一切れ入れます。溶けたバターのコクとラムの香ばしさが絶妙な体が芯から温まります。お湯をホットミルクに換えて、「ホットバタードラムカウ」もなかなかいけますよ。

古いカクテルですが、あまりオーダーがないのが「ホット・ウイスキー・トゥデイ」ですね。

W-Today

「トゥディ」とはスピリッツに 甘味をつけて水かお湯で割るカクテルのことです。
「ホット・ウイスキー・トゥデイ」は、簡単に言うとウィスキーのお湯割りなんですが、レモンスライスと丁子を入れ、お好みで甘さを加えます。こうすると、クローブの薬用効果で体の芯まで温まり、お湯割り独特の「ツーン」としたアルコールが臭が抑えられ、飲みやすくなります。

ヨーロッパのホテルで宿泊する際に振る舞われたことがあるかもしれませんが、温かいワインもあります。「ヴァン・ショー」です。

H-Wine

赤ワインにオレンジピールやシナモン、クローブなどの香辛料、砂糖やシロップを加えて温めます。ドイツでは「グリュー・ヴァイン」とも呼ばれ、クリスマス時期には欠かせないカクテルの一つです。

食事前のスープ代わりになるカクテルもあります。「ホット・ブルショット」です。

Bull-Shot

本来「ブルショット」というと、ウォッカを冷製コンソメスープで割るんですが、寒いときは、暖かいコンソメスープにします。お好みで塩、コショウを加えてもいいですね。

西洋風玉子酒みたいなカクテルもあります。「ホット・ブランデー・エッグ・ノッグ」です。

DSC_1172

本来はシェーカーで作る冷たいカクテルなのですが、この時期はホットにすると格別です。温めた牛乳に、泡立つくらいによく溶いたタマゴと、ブランデー、ラムを入れます。最後にナツメグを振り掛けます。甘さはお好みでいいと思います。アメリカではクリスマス時期の定番カクテルらしいですよ。

これに似たカクテルに「トム・アンド・ジェリー」というカクテルがあります。
19世紀末のバーテンダー、ジェリー・トーマスにちなんで名付けたと言われ、残念なことに?アニメの「トム・アンド・ジェリー」とは全く関係ありません…
ベースはダークラムで、卵黄と卵白を別々に泡立て、暖かい牛乳を注ぐカクテルです。しかし、私はバーテンダーになって20数年以上経ちますが、一度も作ったことはありません…

ことしの年末年始はお休みが長くなる方も多いと聞きます。寒い夜にホットカクテルを飲みながらゆっくりされてはいかがですか?

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