お酒と猫(1)|新橋の酒物語をお届けする、シュヴァーン公式サイト

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2015/1/20:お酒にかかわるコラム

お酒と猫(1)

猫ほどお酒と関わりの深い動物はいなのではないでしょうか。
スコットランドには「ウィスキー・キャット」と呼ばれる猫がおりますし、猫がラベルにあしらわれたお酒がいくつもあります。
猫と関わりの深いお酒を数回に分けて紹介していこうと思います。

第一回目は、猫とモルトウィスキーです。

☆ウィスキー・キャット
現在では、貯蔵技術の向上や衛生上の規制強化の影響で、ほとんど姿を消してしまいましたが、昔は、原料の麦を害獣から守ることを目的に、多くの蒸溜所が「ウィスキー・キャット」と呼ばれる猫を飼っておりました。最も有名なウィスキー・キャットは、グレンタレット蒸溜所の「タウザー(Towser)」でしょう。

Glenturret-Towser1
この「タウザー」は23歳と11か月という長寿の猫で、生涯で28、899匹のネズミを捕まえたことでギネッスブックに載ったり、誕生日がエリザベス女王2世と同じであったりと、スコットランでは最も有名な猫です。(詳しくはこちら→タウザー

☆クライヌリッシュ
蒸溜所は、スコットランド、ハイランド地方の北東部、北海に面したリゾート地ブローラにあります。領地で取れる大麦の大量消費と密造酒対策を理由に、スタッフォード伯爵(のちのサザーランド公爵)の命により、1819年に建てられました。

Clynelish
ラベルに描かれている猫は、「ハイランドタイガー」とも呼ばれているハイランド山中に今でも生息している山猫(ワイルドキャット)で、サザーランド公爵の副紋章です。

Clynelish-Trade-Mark
他にも猫と関わりの深いモルトウィスキーがあるかもしれませんが、今回はここまでにします。以上、「猫とモルトウィスキー」でした。

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