今宵はハイボールにしませんか?|新橋の酒物語をお届けする、シュヴァーン公式サイト

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2015/12/29:お酒にかかわるコラム

今宵はハイボールにしませんか?

2015n年も残り3日となりました。このブログも今年最後の更新となります。
今年最後の記事は『ハイボール』です。今更!?なんて思わず、ご家庭でもできる小技もご紹介しますので、ちょっとだけお付き合い下さい。

2007年秋からの「ウィスキーがお好きでしょ~♪」の『サントリー角瓶』のCM放送以来8年が経ち、『ハイボール』はいわゆる「ブーム」からすっかり「市民権」を得ました。
そこで「Bar Atrium en」、「Bar Caelum」における『ハイボール』のこだわりのをいくつかご紹介しようと思います。

1.割合
「Bar Atrium en」、「Bar Caelum」では、ウィスキーとソーダの割合が1:2~2.5で作っております。この割合はウィスキーの香りと味を損なわず、かつソーダの爽快感を失わないギリギリの割合ではないかなぁと思っています。私たちは、ウィスキーの個性によって、ソーダを2~2.5の幅のどこにするかを決めています。

2.添え物
ウィスキーはそれぞれに個性を持っており、それをさらに引き出すために一手間かけると、格段に美味しくなります。「Bar Atrium en」、「Bar Caelum」で人気の高い組み合わせを幾つかご紹介しましょう。

☆Glenmorangie Original(グレンモーレンジ オリジナル) → オレンジ・ピールGM&Orangeグレンモーレンジの持つ柑橘系の華やかな香りをさらに増強。爽やかでより一層飲みやすくなります。暑い時期にお勧めです。

☆Tomatin 10y(トマーティン10年) → レモン・ピール
Tomatin&Lemonトマーティンは、ストレートやロックだと少し物足りなさというか喉越しが固い印象を受けます。しかしソーダで割ると甘さが増し、格段に飲みやすくなります。さらにレモンの爽快感をちょい足しすることで完成度が高まります。

☆Talisker 10y(タリスカー 10年) → 胡椒
Talisker&Pepperタリスカーは、もともと潮っぽさを持ち合わせたウィスキーです。ソーダで割ることで甘さを引出した分、胡椒の風味を足すと引き締まった味わいに。あくまでも風味を足すだけなので、ペッパーミルで1~2挽きで充分です。これは食事をしながらでもイケます。

☆Glenlivet 12y(グレンリベット 12年) → グレープフルーツ・ピール
Glenlivet&GFグレンリベットは、モルトの中でも軽めなタイプです。レモンやオレンジでは、ウィスキーの香りが負けてしまいます。しかしグレープフルーツの香りはグレンリベットのライトな風味を邪魔することなく、フルーティさを増強します。

ご紹介したのは、モルト・ウィスキーばかりですが、お手頃なブレンデッド・ウィスキーでもいろいろと合わせられます。試してみてください。

3.スーパーハイボール

Super-High-Ballなんか弾んでいきそうな名前ですが、漫画「レモン・ハート」のマスター考案の飲み方です。(扶桑文庫 名作シリーズ「Bar レモン・ハート」14巻 P127 参照)
これは、ブレンデッド・ウィスキーのハイボールに、そのウィスキーに使われているモルト・ウィスキーをフロートするというもの。例えば、バランタインのハイボールにスキャパやアードベッグをフロートして楽しむということです。こうすることで、モルトのフレーバーが豊かに立ち上がり、深みとコクのあるハイボールに仕上がる上に、フロートするモルト・ウィスキーによって全く異なる仕上がりになります。しかしこれには知識と技術が必要となりますので、Barで楽しまれることをお勧めします。

いかがです?、今宵は、改めて『ハイボール』を楽しんでみませんか?

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