世界の五大ウィスキー(4)|新橋の酒物語をお届けする、シュヴァーン公式サイト

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2014/11/21:お酒にかかわるコラム

世界の五大ウィスキー(4)

今回は、アメリカととても関係の深いカナディアン・ウィスキーについてお話しいたします。
カナディアン・ウィスキーは、カナダで造られるウィスキーの総称で、世界の五大ウィスキーの中で。最も軽快でマイルドな風味を持っています。「フレーバリング・ウィスキー」、「ベース・ウィスキー」、「ブレンデッド・ウィスキー」の3つに大別されます。

フレーバリング・ウィスキー
●原   料
ライ麦、トウモロコシ
●蒸 溜 法
連続式蒸溜機で蒸溜した後、単式蒸溜器で再蒸溜
●熟   成
内側を焦がした新樽か古樽で3年以上熟成。
●特   徴
芳香が強く、やや重厚。

ベース・ウィスキー
●原   料
トウモロコシ、大麦麦芽
●蒸 溜 法
連続式蒸溜機
●熟   成
古樽(バーボン樽)で3年以上熟成。
●特   徴
クセもなく、香りも弱い。

ブレンデッド・カナディアン・ウィスキー
●原   料
フレーバリング・ウィスキー10~30%、 ベース・ウィスキー70~90%
●特   徴
軽快でマイルドな風味と味わい。
カナダ産以外のウィスキーを9.09%まで使用することが可能。
●代 表 銘 柄
カナディアン・クラブクラウ・ンロイヤルシーグラムVO、etc.

Canadian

以上がカナディアン・ウィスキーの簡単な説明です。
カナディアン・ウィスキーは、アメリカの禁酒法(1920年~1933年)によって、シェアを拡大させました。禁酒法時代のアメリカでは、酒の製造は元より輸入も禁止されていましたが、地理的に近く国境を接しているカナダからは、大量に密輸されていました。禁酒法が撤廃されてからも、アメリカン・ウィスキーが復活するまでの間に、アメリカにおける人気が確立し、カナダをウィスキー生産大国へと押し上げていきました。

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